アラフィフPCワーカーはじめての腰痛-体験記2- やばっ!起き上がれない(物理)〜平置きの布団から起き上がる手順〜
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[ころえもんカフェ]
腰に違和感(2/15)→重だるい→明確に痛い・可動域の低下→整骨院へ駆け込む
この間、1週間〜10日。
整骨院でストレッチや指圧を受けた。
翌朝、起き上がれない。(整体で余計悪化しちゃった!?)*1
目が覚めた時、仰向け。
まっすぐ起き上がれない。
体の真ん中に太い杭をドゴーーンと打たれ布団に固定されたようにビクとも動かない。
「痛い」の前に、動かないのだ。
ならば
横向きになって→回転して→四つん這いになって膝から立とう!
いやいや→横回転もできない。
やっぱ太い杭ドゴン!固定ドゴンだ!
ベッドだったら、まだ起きやすかったのかも。
よく「年取ったらベッドのほうが楽」と聞くが。
アレか!
コレが!アレなのか!?
46歳でもう、その域に達してしまったのか!?
私このまま寝たきりか!?
トイレ行きたい・・・・
漏らしちゃうの?
お察しの通り、独身一人暮らし。
自分で立てなきゃ、起き上がれない。自立・独立の意味がこんなところにも!
そこで編み出した↓
独り暮らしが腰痛から起床する方法(冬布団ver.)
大前提:普段から用意しておくべきもの
- 重めの掛け布団(NO羽毛布団)
- 布団は壁際に敷くこと
手順
①.掛布団と毛布を絡めて団子状にする(羽毛布団×)
動く部位を駆使し、掛布団&毛布がダンゴ状になるよう、掻き集めます。
軽くて温かい羽毛布団は適しません。軽いゆえに持って起き上がる為の「とって」には軽すぎるのです。安くてしっとり水分を含んだ、重くてこなれた布団が適しています。毛布もあると心強い。腰痛を発症するのは冷える冬が多いですので自ずと毛布がそばにあるとは思いますが、羽毛布団は毛布レスでも暖かいらしく、ご使用でないご家庭(独り)が多いかも知れませんので、そういった理由からも、羽毛はお勧めできません。
②. ①のくしゃくしゃ布団ダンゴの端を手でつかむ。
③.胸〜首を上げて壁に頭をもたれかける。
少しずつズリズリと首〜胸を上げ、壁側の肘を敷布団に突く→頭を壁にもたせかける(前提として寝具は普段から壁のそばに敷くこと)→痛まない位置を探りながら&堪えながら、徐々に上半身を起こし、壁側の(右or左)半身を、壁にしっかりとくっつけます。
④.壁を頼りに座位(あぐらorお母さん座り)にこぎつける。
痛まない体勢を模索しながら、壁づたいに座れるようトライ&エラー。
あくまで「穏やかに、だが確実に」起動しましょう。
⑤.壁を利用しながら、膝をついた体勢を経て、立位へ。
※注意事項
「勢いつけて」「気合いれて」「一気に行ったほうがいい!」←間違いです!
無理は厳禁!
ゆっくり、ゆっくり。痛みの少ない箇所を探りながら!
とまあ、このようにして、何とか
3メートル離れたトイレに到着した私。
お尻ふきづらい。納得いかないレベルで妥協して何とか拭きあげ。
あーこれ私、来週仕事いけないんじゃね??(ちょっと嬉)
いやいや!いつまでも腰がこうなら、一生行けないんじゃね?
行ったとしても、痛いわけだから「やっぱり病院行きたいです」→妄想の中の上司「土曜日に行けば良かったじゃん」・・・そう言われたら嫌だ(気にしぃ)
相方に迷惑かけるのいやだ(真面目か)
しかも、大事な有給とって病院行くの?
有給は楽しく使いたいじゃない!
有給とったとしても、突発だから皆勤(5000円)が吹っ飛んじゃうよ・・。(現金か)
だったら今日(土曜日)病院行こ。
着替えから1時間くらいかけて家から徒歩5分(健常時)の病院に行きました。
40代独身が初めての腰痛で頭に去来する、発見と不安と疑問代表例5つ
- 腰痛って病院行くもんなの?
- 歩道のわずかな傾斜でも腰に響くのだ(つらい)
- 腰ってこんなに重要なポスト(腰がダメだと日常生活ほとんどダメかよ)
- 通常時には知らなかった横断歩道の長距離。
- 徒歩圏内にあってよかった病院(なかったらどうした)
こういった不安の発見と素朴な質問を頭に浮かべながら。
徒歩5分を4倍速遅で歩きました。
そういや、よく耳にする椎間板ヘルニアって何だろう?坐骨神経痛って何?
自分のはそんなオオゴトじゃないよね?筋肉のこわばりみたいなもん?
疑問・不安は次々に浮かんで来ます。
すぐオーバーに考えるからなあ、私。
そういやE-girlsの藤井姉が椎間板ヘルニアを患って、脱退してたな。
職業柄、辛かっただろうな。彼女。
-3-「病院にて」に続く
☆今日の一言☆
ダンサーって腰も酷使だよね。痛めてしまうのかしら。
私はダンサーじゃないけど。