寝台特急サンライズ出雲号285系のB寝台シングル1階に乗った感想と画像
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[ころえもんカフェ]
2016年末、寝台特急サンライズ瀬戸・出雲号285系に乗りました。
寝台特急！素敵な響きですね。
乗り鉄でもでもない、鉄分０％の私でも心躍りました！
乗車レビューと内装画像です。
ゴールデンウイークやシルバーウィーク、年末年始、その他休暇にと。
寝台特急サンライズ出雲に乗ってみたいという方の参考になれば。
サンライズ出雲号チケットは入手困難
取りづらいらしいです。
私はラッキーだったのか、ファーストアタックで確保できました。
ただ…普通にフルタイムのサラリーマンしてる自分では取れなかったです！
なぜなら、平日の朝10時にみどりの窓口に並ぶことは出来ないですから。
フルタイムの会社員してると。
日本の寝台特急は今や東京→高松、出雲を結ぶサンライズ出雲のみ！
さみしいですね、こんなワクワクするものが少ないのは。
もしや、そのせいなのでしょうか？
某駅*1のみどりの窓口での窓口担当の不可思議な対応。
私、聞いたんです。窓口担当さんに。
「東京駅発の備中高梁駅に行くサンライズ出雲号のチケットは、ココでも取れますか？」と。
すると窓口さん、端末機で検索?してくれたのですが、
「そんな列車は出てこないからチケット取ることできないです」と（えええ〜!?）
何度も端末たたいてましたけど、何度もそう返された。（笑）
私の尋ね方がおかしかったんでしょうか...。
よく分からないです…。
「？？？」２回言い直して確認して、見てもらったものの、それ以上は食い下がれず、すごすごと窓口をあとにした私。。
でも実際、後日、他のみどりの窓口で（ヒトに頼んでですが）買って、実際乗ったんですけどね。
どういうことだろう？？
端末機でプロ職員が見てる情報が、どんなものだか知らないけど..。
またこんどその駅のみどりの窓口で聞いてみよう。
全国一斉発売。１ヶ月前の朝10時から
しかも10時に行けば良いというわけでもないですから。
他の新幹線などと同じく１ヶ月前からの発売なので。
サンライズ出雲号お目当てだけの列に並ぶ訳じゃありませんから。
全国一斉発売なので、姿なきライバルが全国からリアル行列で同時多発的に争奪戦してるわけです。
じゃあオマエどうやって取ったんだ
と言うと・・・
定年退職してヒマしてる親戚のおっちゃんにお願いして買っておいてもらいました。
お願いできる相手がいなければ、旅行代理店に頼む方法もあります。
（その辺はそういうの詳しいサイトトレたびにお任せします。）
あと
なかなか取れない寝台特急「サンライズ出雲」のプラチナチケットを手に入れるためにやったこと、備忘録。 - @pinkpeco
にも経緯・詳細が書かれています。ご参考に。
とにかく、おっちゃんの運が良いのだか、
選んだ駅のみどりの窓口がいいのだか、
ファーストアタックで取れて無事に乗れました。
でもおっちゃんも、何時間も前から並んでたわけでもないんですよね。
せいぜい10分前に並んでいました。
運としか言いようがないのかな。
（さらに言うと、翌年おっちゃん本人が東京行く用事があってサンライズ出雲をまたもあっさりゲットしていた。往復ともにあっさりゲット。なんだろう？おっちゃん引き強いだけなのか、その駅が田舎だから?でもオンラインだから関係ないよね？）
ほんと、某駅みどりの窓口でのキツネにつままれたようなやりとりがウソのように、あっさり確保成功・・。
サンライズ出雲、走るカプセルホテル
まず外観。
夜22:00東京駅発。
「夜中の東京駅」「夜通し列車に乗る」って、
それだけでワクワクします。
乗車前に売店で夜食や朝食用に買っておくのもワクワク。
※車内販売はないので、乗る前に調達。
いつものニューデイズ（JRのコンビニ）も特別に感じられました。
この↑お部屋を駅のホームから見た瞬間のトキメキと言ったら。
鉄道に疎い私でもワクワク。
基地感と言ったらいいのか。寝ぐら感というか。（実際ねぐらなんですが）
編成中もっとも多く用意されているのが、コンパクトな空間にベッドやテーブル、オーディオのコントロールパネルなどが使いやすくまとめられた1人用個室のシングルです。ベッドの大きさは1960mm × 700mmでシングルデラックスにも肉薄。1・2階とも十分な天井高も確保され、快適な一夜を過ごせます。
引用元：トレたび
この「B寝台 シングル」に乗りました。
内装は本当にきれい。
住宅メーカーと共同で設計し、木のぬくもりの感じられる部屋でした。
基地感覚もワクワクします。
1階なので低いく、ホームを見上げる位置。
贅沢いえば上の階のお部屋が良かったなあ。
チケット取ってもらえただけ幸運。文句は言えませんが。
走れカプセルホテル。
ゆかたが用意されてあるのは驚きました。
ワクワク。
姿見もあって気が利いてます。
ラジオのコントロール・パネルも基地感あってテンション上がる。ホテルのようにアラーム機能も付いています。
ホームって下から見たらこうなのねー。
もう22時なので人も少ない東京駅ってのも非日常感あってワクワク。
年末年始なので真冬です。
私はとても寒がり＆冷え性で寒さを警戒していましたが、特に問題はありませんでした。
さすがに浴衣はどうしてもはだける生き物なので、持参のスウェット着ました。
浴衣着てたらさすがに寒かったかも知れないなあ。
：
朝、目的の駅で乗り過ごさないか心配でしたが、何とか起きました。
殺されたり殺したりの事件に巻き込まれることもなく。
無事に・乗って・寝て・降りてしました。
サンライズ出雲の乗り心地
夜だから。真っ暗だから。寝るしかないんですよね。
勘違いしやすいんだけど食堂車あるわけじゃないから、結局「寝るために乗ってるんだよな・・そう言えば」が徐々に迫ってきました。
自分が舞い上がってたのは、なぜか食堂車があって、ちょっと小皿料理でも食べながら・・というやたら贅沢な図。（オリエント急行のイメージね!）
でも考えたら夜中だし・・・！
「一回乗れば、もういいわ〜外は真っ暗で風景も何も見えないし。てかなんか車酔いに突入しそうだった・・・。酔う前に寝よう、って。結局ほとんど寝てたわけだし・・・。
はしゃいで文庫本持ってきたけど、酔うってば…」
となんとも身もフタもない感想。
下の階は線路のガタガタがダイレクトに伝わって来て、かなり小刻みに揺れるのが気になりました。
上の階だと平気だったのだろうか・・・。
（上の階は星空が見えるとトレたびに書いてあります。）
それらのことに気づく前までは、本当にワクワク半端なかったです！
そして、コレ書いてるともう一度乗ってもいいかな。。と。
「一晩寝て起きたら遠方目的地に到着」という
時間効率の良さは魅力ですしね。
ちがう個室に乗ってみよう。機会があったら。
こんど新小岩駅みどりの窓口に「そんな列車があるか問題」を再び聞いてみよう・・。
（あ、言っちゃった。）
