1990年代初め:インターネット普及以前の転職活動って??
こちらのWebサイトは移転しました。
[ころえもんカフェ]
今でこそ転職サイト「リクナビ」「マイナビ」等あるけど。1990年代初めに私が転職した時、あって転職[雑誌]しかありませんでした。
「デザイン系高卒で3年半ひたすら文字打ちの仕事→やっぱりデザインがやりたいと、あとさき決めずに退職。
インターネット普及前。リクナビNEXTなど転職サイトはありません。今じゃ考えられない不便さ(笑)
どうやって転職先探したんだっけ??
紙の書類で分厚いファイルを棚からえっちらおっちらテーブルに広げて、みんな見てた。端末は、無かった。
- 転職雑誌(DODAなど)、アルバイトなら「an」。
紙媒体。
雑誌名を動名詞にした言い方も広まっていました。TVCMもバンバン打っており知名度の高い求人誌。
女性向け「とらば〜ゆ」誌もあり、会話の中でも「とらば〜ゆするの?(転職するの?)」という風に使われていましたね。
私もこの時期1冊は買ったかも。
今ならリクナビNEXTや[en]、マイナビ転職などの転職サイトがこれにあたりますね。(便利ですわ…)
- 人づて
知人の紹介。
まさにこの時の私はこれで転職しました。
同僚の兄上がたまたまデザイン事務所でデザイナーをしていて。面接に来てみる?と弟さんを通じて声をかけてくれました。
同僚とは親しくて、退職前から兄上とも会ったこともあったし、デザイナーをされていることは知っていたけど、いいなあと思っていただけで、そこに入れるとか入りたいという発想はなかった。
けど弟(同僚)が、あとさき考えず退職してぼんやりしている私を見かねて、兄上に言ってみてくれた、と。(苦笑)
今あらためてみて、やばいですね私。(汗)不用意。
ご兄弟の親切心に感謝です・・・!
当時23歳。1993年頃。バブル崩壊直後!(当時はバカ過ぎてこの認識も薄かったような…)
「面接に来てみる?」と同僚の兄上に声をかけてもらってまず私がしたことは、そのデザイン事務所の社長に向けたアツイ手紙を書くことでした。